ハッピースタート

アラジンはジャスミンに、自分が本当は王子様でないことを告げました。
国の法律では、プリンセスのジャスミンは王子様としか結婚できません。
だから、アラジンにはその資格がないのです。
でも、ジャスミンのアラジンを愛する気持ちは変わりませんでした。
その強い思いがまわりを動かし、とうとう法律さえ変えてしまったのです。
アラジンはランプに閉じこめられていた魔神ジーニーを自由にしました。
自由の身になったジーニーは、世界一周旅行に出かけるといって大喜びです。
みんながハッピーエンドを迎えたラストシーンで、ジーニーはいいます。

「ハッピーエンドだ！　いやはじまりだ」
思いがかなったとき、夢が現実のものとなったとき???
ハッピーエンドの瞬間は、すばらしい気分になるものです。
でも、幸せは「瞬間のもの」ではありません。
そう、幸せに終わりはないのです。
ハッピーエンドではなくハッピースタートなのです。

プリンセス姫スイート物語にも、はじまり（プロローグ）はあってもおわり（エピローグ）はありません。
ハッピーエンドではなく、ハッピースタートなのと同じように・・・・・。
プリンセス姫スイートで幸せをスタートしませんか？
プリンセス姫スイートで夢をかなえませんか？
信じれば、願いはきっとかなうものなのですから・・・・・。